釜川右俣 千倉沢
2019.7.21
ある日、小・中学校時代の同級生からフェイスブックを通じて沢に行ってみたいと連絡が来た。 彼の名前はみやま侍
ガキんちょの時からよく一緒に冒険したり、ドッチボールを死ぬほどやった仲である。
今、みやま侍は軽井沢にいて私の長期長野滞在に合わせて練習して沢に備えた。
明らかに初沢には難しい沢だが、みやま侍は体力も運動神経も抜群! いけるだろう
入渓点に向かう ほんのしょぼい藪ですら え!?これいくの?的なみやま侍 後にとてつもなく逞しくなるとは… ではスタート!!
滑るゴーロに苦戦、綺麗な淵に侍大興奮! どうですか?沢は!
右俣に入り最初の滝。右から残置あり ヌメヌメ!!フェルトがいいのか?
大迫力!左岸巻き 復帰懸垂 水が綺麗ですわ!
太古の自然が残るよう テンションアップ!!
左の岩の隅から登る、みやま侍にはロープで登ってもらう。
右岸へつり、直登 上部にハーケンあり
泳ぎ淵 テンションさらにアップ!!!!
みやま侍は泳ぎが上手、初沢なのに全く泳ぎにビビらない! 奥の滝は左岸から超える。
めっちゃ綺麗な渓相が続く。
狭い部分、へつり→つっぱり 簡単 侍は最初こんなの無理だのなんだの言っていたが、落ち着いてきて 余裕の突破!
とにかく飲み込みが早い! ナイス開脚!!
徐々にあれが近くなる!
出ました右俣最大の見所「三ツ釜」!! これはすごい!!感動のシーン! 泳いで接近。
これはすごいです! 圧巻!
記念V
左岸リッジを登る、上部が細かく、剥がれる、滑る みやま侍は真ん中で動けなくなり、完全に手足が伸びて危険な状態に。
ロープを投げて登り切った。 ここは難しかったです。
震えていたので落ち着くまで中段壺で休憩。いい空間!
ヤド沢側から巻き
そこは衝撃の空間!!
すごすぎる! 感動しました!
侍も大喜び!!
三ツ釜は沢ヤなら誰でも知ってる名所ですが、予想をはるかに超える絶景!! すごすぎる!!
曇ったり晴れたり、めまぐるしい変化の天気
これは滝好きには難しいところだが、これまで見た滝景色の中でも上位の異空間!
飛び込み敢行!
ナイス!!! 結構流れ強いです
流れないとか嘘ついてごめん 水深はもはや不明
左手の千倉沢へ入ります。
終わらない興奮!!
千倉沢はゴルジュっぽいところが多いです。
6m右岸チムニーから登る。
8m大釜大水量は右岸直登。
綺麗
12mは右岸から。侍、慣れる。
幅広大釜5m 流水右直登 侍は左岸からへつりナイス!!
12m滝 右岸巻き、高さあり。懸垂復帰
清水沢が出合う。
泳ぎは複数回ある
ここではみやま侍が水中で魂のムーブを披露!
CS左岸巻き
12m 水量多く、右岸巻き
あまりにも美しい。
最終の滝です。
終了点の橋 6:30スタート15:00終了点 ちょい休憩が多かったかな
ヤブこぎ1時間半
林道2時間で終了 P18:30帰還
本当に素晴らしい沢でした、みやま侍も最後はたくましくなり、どんどん進んでくれました。
ありがとう!
沢はヤド沢より多分水が綺麗でゴルジュ風です、ただ、本当に下山がだるい。3〜4時間かかります。 通常は1泊沢なので文句言えませんがこれはヤド沢に流れるわと納得の下山です。
唯一の後悔は前日に飲んで睡眠時間が1時間でかなりきつかったことです。。
侍!頑張って一緒に沢ヤ目指そう!また行きましょ^ ^
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