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2022-07-03

栗駒の隠れ名渓 大地沢

2022.7.3

栗駒山は、2008年に起きた岩手・宮城内陸地震によって多数に土砂災害が発生してしまった。特に沢部は崩壊が著しく、東北屈指の美渓と云われていた産女川の下部なんかは跡形もなく埋まってしまったという。。

そんな栗駒にも地震の影響少なく、美しいまま今も流れる沢があるという! 大地沢は栗駒南面に流れる沢で、腰抜沢、小桧沢と並走して流れる沢 

全然知らなかったが、ヤマレコで見つけていい沢だな〜と思っていて、葛見さわさんが沢復帰するというのでここを提案してみた!

世界谷地
キンキンの湧き水で冷却!!

大地沢はアプローチがかなり面倒で、世界谷地から廃道を降っていくわけだが、地理院地図の破線とは全く違った位置に廃道があるようで注意すべし! 我々は下調べせずに行ったので、すっかり地理院地図の通りに道(廃道なので踏み跡レベルでも)があるもんだろうと思っていたが、実際はただの藪でしかなく、方角だけ合わせて1km近く藪漕ぎしていった

幸い藪はそんな濃くなかったが、所々で沼地になっているので足が沈んだりってのは大変だった。コルを超えて沢型が近ずくとようやくピンクテープのある踏み跡と合流できた!

その後は廃林道を歩いてようやく入渓点の大地橋へ到着! ここまででも2時間近くかかった。。。

大地沢はすぐに堰堤があり、これを巻くと 平凡なゴーロがずっと続く。 地震の影響か何気に崩壊地が目立つが、沢は綺麗で、イワナがたくさん泳いでいる! 

いよいよ両岸が迫ってくると、「大地滝」と名のついた非常に美しい滝が姿を現した! ちなみに大地滝の位置は地理院地図に記載のある位置ではなく、その上流側の滝マークのところにある。

大地滝 超美瀑
末広がりで美しい滝!

大地滝は35mほどの大きさがあり、横幅も15m以上、とっ〜ても規模が大きく、そして美しい♡ 宮城県でも屈指の名瀑だろうと思う⭐︎

大地滝は左岸から登れるようだが、ぱっと見でぬめりが強そうで、どうみても快適な感じとは程遠そうなので、手前の右岸から高巻くことに 高巻きは小さくは巻けず、結局上の尾根まで登ることになる ザレと灌木の木登りがあり、簡単な巻きではない。 尾根に着くと、15mほど下に穏やかな川原が出てきた。すぐ後ろは落ち口から続くゴルジュになっていてなかなか勇壮な景色だった!

滝上はずっとナメが続く
6m滝

大地滝の上流は、びっくりするほどに穏やかな渓相であり、美しいナメがどこまでも果てしなく続く沢となる。

まるで二口の大行沢のような感じ 魚影も非常に濃く 歩いてとても気分が良い!

暑すぎて泳いで冷却
ひたすらに、ナメだよ
あぢぃ〜
ナメは続く。どこまでも

大地沢のナメは誇張でなく、相当素晴らしいもので ひたすらに続く 森の雰囲気も良く、明るいので大行沢や栗子のナメよりも歩いていて気持ちが良い! ナメ好きのポムチムにはたまらない〜〜

キラキラのナメを歩く
SUBARA!
ハイライトの大ナメ
あまりの美ナメに葛見さわさんもうっとり

そして最後に現れる、これまでよりも規模の大きな大ナメ! これは本当に美しい♡ 大深沢のナメに匹敵するかそれよりも美しいかも! こんなナメが人知れずにあるなんてびっくり! 

この規模のナメにはびっくり!
どこまでも続くよ♪
紅葉の頃もよいだろうな
隠れ美渓でした!

長いナメもやがて終わり、ほんの少し歩いた先で登山道の横断点 いや〜最後はお気楽ですわ! 下山は超緩くて歩きやすい登山道を1時間ほどで下山! いや〜素晴らしい沢でしたね、大地沢!  アプローチさえ良ければもっと流行るんでしょうが、このマイナー感もまたいいですね! 絶景ナメだけなら登山道横断点から少し降れば簡単に行けるのでそれだけでもいく価値ありますよん 大地滝も宮城を代表する一滝なので必見です 秋がいいかと思いま〜す 本当にいい沢でした

葛見さわさんお疲れ様でした〜

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