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2022-07-10

朝日前衛 大沢川 ポムチムおすすめ☆

2022.7.10

土曜日は地質調査技士の試験で潰れてしまった… 日曜日はアツイ沢に行きたい 以前から目をつけていた朝日前衛の沢へ行くことを葛見さわさんと約束した。前日にサワグルイと中澤がくることが決まり 小規模ながらニセ・沢屋交流会が始まった!!

アプローチやログはサワグルイ参照のこと!

大沢川のしょぼい橋の横からアプローチゼロの入渓 最初は苔むしたしょぼい沢の雰囲気である! 鉄道の橋をくぐりました

水温はめっちゃぬるく、雪渓の影響はなさそうだ!ホッ!

巨大なスリット堰堤
典型的渓相

大きなスリットダムの先も苔むした典型的渓相が続く 癒し沢の雰囲気が心地よい

CSはケーシ突破
開幕の滝

CS2条の滝が中澤が先陣で左の水流に突っ込むが、跳ね返されて戻ってきた 俺も突っ込み右の流れでモジモジするが弾かれてしまう。 シュカさんは惜しいところで剥がされてまう 葛見さわさんは3秒で諦めてた BOSSであるケーシが突っ込み瞬殺で突破 本物のgorgerはモノが違う。。。

その後、沢が開けて右岸に支流の綺麗な連瀑を仰ぐと、いよいよ本流も連瀑帯の開幕!! 暑いので敢えて釜を泳いで取り付くよ

メンズたち歓喜の図
闊達なナメ まるで上越の沢のよう☆

ここから先、沢はどこまでも続く急峻な連瀑となり、そのほとんどが快適に登れる こんなに楽しい沢はなかなかないだろう!!

標高にして200〜300m程度だが、その開けた明るい渓相は谷川山系や上越の沢を彷彿させる! SUBARA!な沢だよ

ナメで憩う
2段18m滝

2段の端正な滝は左から登るが、上段がやや悪いのでロープを垂らして進んだ! 下部はラバーソールバチ効き!!

滝滝ぃ!!
無限滝場編
中澤大はしゃぎ!!
快適連瀑よ☆

あまりの気持ち良い渓相にみなさん歓喜の舞! おそるべし。。大沢川… この沢は…今年以降流行るに違いない!!!

封印されし人差し指の持ち主 
トイ状の小滝もいいアクセントに

トイ状の滝を越えると一旦沢は平凡になるが、ちょっと先には威圧的な滝が見えている。どんつきには10m滝が落ちている

大滝前衛の10m滝
大滝 3段で40m程度? 巻き中に撮影

10m滝は水流の右側が登れそうにも見える しかし、このすぐ上にある大滝は周囲が岩盤に囲まれており、どのみち高巻きになるだろう。 10m滝は左岸の斜面と小尾根を使って高巻く 灌木を使って問題なく巻ける高度があり存外簡単に巻けるよ

毒のない毛虫はたくさんいて、1.2回握りつぶした気がする

巻きは暑いが難しくない
またも連瀑が!!

懸垂もなしに落ち口に出ると、釜があり全員で冷却 滝上は森が一気に近づき 穏やかな感じだが、少し進むとまたも怒涛の連瀑が始まってしまった!! これまででも十分楽しいんだけど、ここからがすごいんです♡ びっくりするぐらい滝が連続するから本当に面白い 3段の連瀑を越えると、奥には大きめの15m滝が見える

綺麗な15m滝
どんどん行くよ

15m滝は右壁から時折草を使いつつ登る 快適ぃ その上もさらに滝になっていてもう何個の滝を登ったかわからんね

葛見さわさんご満悦♡ バックに飯豊景色最高!
またも大きめの10m級の連瀑が続くぜ

振り返ると飯豊連峰が豊富な残雪を輝かせた姿に感動!! 本当にこの沢は文句のつけようがない、100点ですな

その後も10mクラスの滝が続く。。 日帰り沢の最高峰にノミネートでしょこれ

どこまで滝あんの!?
滝落口から飯豊を望む
ナメで寛ぐ 
最後の連瀑スタート

滝上は一旦なナメとなってので、みんなで飯豊を見ながら寛ぐ だいぶ標高を上げたな〜 楽しすぎてあっという間に結構登ってきてしまった 先へ進むと、ありました ナメから滝へ 最後の連瀑だろうか?

爽快☆☆
今日はご満悦なシュカ嬢

ここの連瀑も快適極まりないが、気を抜きすぎるとぬめりもあるので注意したい! それにしても滝を登って振り返ると飯豊がドーン この沢贅沢すぎるでしょ

12m滝 上部にナメ8mあり
ヌメりに注意
上のナメもいいね
最後の8m滝

連瀑帯の最後は8m滝 右からシャワーくらいながら登れた 滑るので注意だよ! この滝を登ると無限に続いた連瀑はいよいよ終わってしまった が、この沢はこれで終わりではなくこの先は綺麗なナメが点在するのだからまさに至れり尽くせりだぞ

ナメをひたひた
東北っぽい穏やかなナメ沢へ…

ナメも意外と長く続き、この辺りから魚影も顕著に! 食後のデザートのような癒しがたまらないね〜 最後は流れのほぼない小川へ変わり 適当に神社の方へ抜けて20分ほどでデポした車に到着… お手軽すぎて最高…! アプローチゼロ、下山20分 こんな沢あるか!?

大沢川は満場一致で名渓でした!! アクセスの良さ、沢の内容、渓相共に全て満点 惜しむらくは快適すぎて半日で終わってしまうこと この内容でならもう少し長く味わいたい気もある 本当に素晴らしい沢なので東北、新潟のみならず関東圏からも来ても満足できる沢だと思う ポムチム太鼓判をおしておきます

みなさまありがとうございました! 楽しかったです また遊ぼうね〜〜

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