toggle
2019-11-09

裸山スラブ

2019.11.9

会津と魚沼を結ぶ国道252号 六十里越と言われる歴史のある県境峠をこえ、道中では田子倉湖や雄大な越後の山々を仰ぎ見る素晴らしい道だ。

裸山は魚沼に向かってヘアピンカーブを下っていると必ず目に入る巨大なスラブ山。今年最後の会越紅葉を求めて出かけてみた!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

作業道を進むとすぐにデカイ堰堤が現れる。

タラップを使って桑原沢を右岸へ横断し、魚道沿いに堰堤の上へ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

虎ロープで下に降りると、水量の少ないヌメった沢が現れ、スラブはこの上流にある。

途中の二俣で左右どちらを選んでも良さそうだが、記録の多い右を選んだ。

紅葉はもうさすがに遅いと思っていたが、かろうじて残っていて嬉しい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

スラブ登りなどほとんどしたことない我々でも全く問題なくグングン上がれる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

振り返ると毛猛山塊や村杉半島など濃すぎる山が堂々たる姿!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

斜度は全く問題なかった。

靴はラバー沢靴でよかった、最初のヌメる沢も注意すればそんなに問題にはならない。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

六十里越も一望でき、よくぞこんなところに立派な道を通したもんだと。

スタスタ行くとあっという間に終わるので、写真を沢山撮りながら進む。

毛猛山塊

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

すごく楽しい。

記念写真

スラブの頭は顕著。スラブを直上するときつい傾斜になるようで場合によってはロープを出すみたいだが、自然と岩尾根の方に寄っていくと斜度はゆるいまま灌木に入る。

カッコ良い景色、ここはスーパーおすすめ

スラブの頭から藪を10分ほど進むと裸山の頂に着く。

山頂で記念写真。喜んで山についてきてくれる仲間がいて幸せです。

雪をかぶっているのは、北アか?なんて思ったが苗場周辺のようだ(?)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

鬼ヶ面山、守門岳は非常に近い。

国道を見下ろす。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

下山は定石通りに吹峠に北上する尾根をたどり、Co960付近で松が4,5本あるところから沢筋めがけて降った。桑原沢の下降は無問題。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5

ダムに戻ってきた。いやいや短くて最高です!!

ダムの上で記念写真。

裸山スラブめちゃくちゃ楽しいです、何と言ってもアプローチの短さ、全体のコンパクトさ!最高です。

5時間あれば十分回れると思います。

秋のスラブハイキングは実に楽しい。澄み切った青空の下最高の新潟納め?でした。

来年は白石沢スラブ、前ヶ岳V字スラブ、飯士山負欠スラブなんかを歩いてみたい。

時間が余ったので、駒ヶ岳を見に行った。

駒ヶ岳、中ノ岳

Mさんお疲れ様でした。

タグ: , ,
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です