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2023-05-28

霧来沢 大鍋又沢

2023.5.27〜28

心のふるさと会越国境の大鍋又沢へ! 今回は久々の中澤さんとサワグルイの2人と同行しました!

イワナ山行になるはずが、まさかのボウズで山菜(ウルイとコシアブラ)パーティーとなりました笑

広大な平坦地にスラブの山々を仰ぐ、非常に良い景観の変則三俣にてベースを張った。

めっちゃ久々の焚き火に当たれば、めまぐるしく変わる仕事のストレスやいろんな情報で汚れた心も浄化された〜 最高です。。

サワグルイも特級呪霊を無事祓えたようで何より!! 焚き火にあたって酒を飲んで、飯を食う以上の贅沢ってあるのでしょうか。 これからも仲間と山への感謝を忘れずに活動していきましょう♪

穏やかな大鍋又沢
会越らしい美しい景観
魚影を見るも釣れず…
どこまでも明るい沢です
変則三俣
超久々の焚き火
超快適なキャンプサイト
山菜を食べます!

さて翌日は大鍋又沢左俣の右沢を遡行しました。断続的に雪渓が現れて、今年は少なくはない標準的な量の雪渓だと思います。 後半はナメと雪渓の交互を進むと開けた場所へ、一見して沢は正面に進むように見えるが、岩に隠れた位置に50mの大滝となっていました。 この大滝の現れ方は予想外で、予期しないところから急に巨瀑が出てくるからビックリ仰天。

雪渓が多く残る
突然の大滝
思ったより大きい滝にびっくりする
大滝中段からは快適なスラブ登攀となる
圧巻の姿は御神楽岳
爪痕のようなスラブが目立つ会越の山容

雪渓を縫って進み、滝下部は雪渓の残骸である藁に覆われているため、左手の藪から取り付き、中段へトラバース。最後は簡単な岩を登って滝上へ出ました。 ここからも少し長く、雪渓やスラブをこなすとやがて中俣との中間尾根へ抜けた。

中間尾根は藪もそれほどでもなく降りやすい。ぐいぐい高度を下げて最後は見晴らしのいい岩稜へ、適当に右手の沢形を下ると左俣に帰還 ベースの変則三俣からは1時間ぐらいで橋まで戻ってこれた。 

大鍋又沢は他に中俣、右俣と2つの遡行される沢を持つため、これらを遡行しにまた来たいと思う 大鍋又沢は非常に穏やかで景色の良い、隠れた名渓だと思います。 春もいいけれど、やはり、会越は秋がいいでしょう。 

中澤さん、サワグルイありがとうございます!今年もよろしくお願いします😄

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