鯛之川遡行-花之江河沢下降-小楊子川右俣遡行④
2022.5.3
さて今日は、小楊子川右俣を詰めて下山するのみ! 足の方は…痛いけどまぁなんとかなるでしょう
テントを片し、早速沢に降りて遡行開始、小滝が何個かあるものの渓相的にあまりそそられるものではない
目が肥えてしまうのも考えものだ。客観的にはとても美しい渓相のはずなんだが…
Co1640mの二俣はどちらもぼさってるが、登山道のより近い右の沢を選択。 ここから一気にナメ滝や小規模なスラブで標高を上げる。もちろんシャクナゲの藪が覆いかぶさるような箇所も多いので都度漕ぐ必要がある
とうとうパッと開けて登山道まであと少し、沢の中はすぐにボサボサになってしまったのでヤクザサのはえる斜面を藪漕ぎで進んでいく。幸い距離は短く、トップを渓たそが引き受けてくれたので自分は楽勝。
最後は登山者の方が「道。こっちですよ!」と声をかけてくださり登山道に出た!今山行の沢パートは無事に完遂した!
素晴らしい天気なので、まだまだ元気な渓たそとM氏はザックデポで宮之浦岳へ向かった。 足が痛いポムチムは一人ノコノコと下山することに
投石平ではあまりの気持ち良さに30分ほどお昼寝 回復したところで休まずに淀川登山口まで歩き、お先に下山完了
紀元杉のバス停まで20分弱林道を歩く バス停について、バスの時間まで1時間以上あるから乾かしていると宮之浦岳へ行っていた2人もすぐに到着 早いね〜と話してるとバス到着 牧野というバス停で下車し タンカンソフトを食べてタクシーで千尋の滝まで行きました5000円ちょいだった気がする。
総括:鯛之川前半は増水気味で高巻き主体の遡行になってしまったけれど、沢のスケールは屋久島三大険谷とも比肩するものだと思う。上流部の渓相も◎ いい沢でした! 花之江河沢、小楊子川右俣は前述した通りですね!
M氏、渓たそ 4日間お疲れ様でした 明日は屋久島でも最大規模の滝を持つ隠れ名渓の「湯川(ユーゴ)」に行きます!