霧来沢散歩
20.5.23
歴史的な寡雪となった19-20の冬
例年雪渓が遅くまで残る会越の沢の下見に散歩がてら偵察しに行った。
まずは霧来沢の支流 押倉沢の右俣大滝を目指した。
濃密な生命感を感じる会越の森、まずはゆったりと流れる霧来沢を渡渉。
押倉沢の出合いは驚くほど小さく規模の小さな沢を思わせる。
しかし押倉沢はびっくりするくらい豊かな森に囲まれていて、そこらじゅうをリスが駆け回っている。
森が近く、原生的な雰囲気を感じる これほど極上の森とは…
会越特有の渓相を感じる場面もある。
この先かなり深くなっている。時折胸まで浸かるような淵は出てくる。
ここは左の壁をへつったが、右の水中にスタンスがあったことに帰りに気がつく。
こんな釜も出てきて最高の気持ちになる。
二俣を右俣に入ると、すぐに三段の整った姿の滝が現れた。目的地の大滝だ。
3段で25mくらいか、なかなか整った美瀑です。
遡行し、隣の沢とつなげる場合や、左俣下降で周回する場合は右巻きらしい。 そんなに悪そうには見えなかった。
今回はここで遡行終了、引き返します 片道1,5〜2,0時間くらい
ここまでなら森も沢もとても綺麗で危険なところもないので非常にオススメスポット。
車まで戻ったら、大鍋又沢の出合まで進んで霧来沢中流部(大鍋又沢出合〜越峰林道の橋までの1km区間)を下り散歩しました。
霧来沢中流部はゴルジュちっくでなかなかの景観! 遡行対象とならない区間にもあるものはある!
かなり良い! ぬめりは非常に強い。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA TG-5
散歩終了の橋が見えてきた。
なかなか風光明美な区間で面白いです、泳ぎが必須になる場面はなかったです。
押倉沢の水温はぬるい感じだった、おそらく上流に雪渓はなさそう。これなら6月くらいから泳ぎの会越も楽しめそうだ…
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