黄金色に輝くゴルジュ
2020.6.21
今回の狙いは会越のドマイナーゴルジュ
水遊びが目的のキャニオニングスタイルで出かけてみた!
↓M氏のyoutube動画です ご覧下さい
同行はtkoさんとM氏
今回の沢は沢名などは伏せさせていただきます、地元住民が山菜の収穫に使う生活の山であり、上写真のように部外者の侵入を快く思っていないようです…
遡行の場合はここを通らないので問題ない気がしますが… この地域の沢を調べてる人ならわかる沢ですが。
林道を1時間ほど歩くとこやが現れた。ここからは新潟県と福島県の県境尾根(会越国境稜線)を跨いで電力を供給する電線の巡視路を使って沢に降りる。
歩きやすい道が続き、途中の小さな沢から本流に向かって下降した。
本流周辺は豊かなブナ林で空気がとても美味しい。そこにいるだけで心が洗われるような森だった。
この沢の特徴として、沢水がびっくりするほど黄色い!! 植生の成分が溶出しているのだろうか?
臭いもなく透き通って綺麗な水だが、これほどまでに特徴的な色をした沢は初めてだ!
しばらくはちょっとしたゴルジュ地形があるものの川原が続き、のんびりした下降。
時折泳いだりしながら、わいわいがやがやと下っていく
tkoさんは久々の山で、この先のゴルジュに期待している様子☺️
エナジードリンクというか小便といっていいのか…とにかく黄色い!!
かなり長い区間は歩きが続く
いよいよ両岸が狭まると、無限に続く廊下が開幕する!
泳げ泳げ!!
まだまだ序章!
グッと狭まると、最高のゴルジュ遊泳がスタート😀
tkoさんも日々の疲れをすっとばしましょう!
強烈に狭窄した部分にはCS3m滝がかかり慎重に飛び降りる、すごい地形に身震い!!
飛び降りたこの滝、遡行の場合はかなり難儀しそうだ… 側壁は逃げ場がなく巻きは考えられない。下降でよかった!(笑)
迷路のように入り組んだゴルジュを泳ぎ下る
少し先で上陸するとこんな感じだった。
トイ状の3m滝を穴めがけてつるんと落ちるとまたまた泳ぎ!
ここでは支流がゴルジュとなって合流している。いやいやすごいところだ!
ここから下流は水路の迷路のような衝撃的な地形がずーっと続き 圧巻!
このような地形フェチには垂涎のシロモノ
足は付かず泳ぐしかないが、流れもほとんどない。左右の壁を蹴りながら進んだりと遊び放題!最高😂
みんな笑顔! この地形には大爆笑だった!
まじで結構長いので途中途中岩にへばりついて休憩を挟む
一段上がって上流を振り返るとこんな感じ
見事な水路ゴルジュだ!
水路ゴルジュが終わっても、水から完全に上がれるところはまだ少ない。
泳ぎが苦手な私はだんだん疲れてきてところで、支流との合流 ここの出合もすごい地形で狭いゴルジュ同士がぶつかり合う形で合流する
その先は再び長いゴルジュが始まってしまう!
とっても不思議で楽しいのだが、疲れてきていてもうほとんど余裕も残っていない(笑)
長え!!長すぎる!!😂 なんなんだこの水路ゴルジュは! tkoさん足がつりそうになり堪らずアミノ酸注入
M氏はtkoさんと私の5倍くらいの泳力があるのでスイスイといってしまう
長いゴルジュが開けると、川原の真ん中に岩が鎮座していた。
最後の泳ぎはこの不気味なゴルジュ 首をつったような輪っかがついた縄が崖から宙釣りになっていて不気味極まりない!!
糞不気味な淵を振り返ると、やっぱり糞不気味だった。
ようやく車をデポした橋についた!! 上の道に上がるのが意外と苦労した😅
この沢すごかったです! 黄金色の水もゴルジュも独特すぎて新感覚異空間系水遊びでした(笑)
昨年から沢が好きなり今ではすっかり沢と山の虜 これからも一風変わった活動を様々なスタイルで追求したいと思った。
tkoさん、M氏ありがとうございました!!
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